
Object Stories — 細小路 圭「花と蝶」
江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品や、作品づくりへの想いを伺います。
もっと読むコロンとしたかたちに刻まれた、きらびやかなカット。持つ手を華やかにしてくれる、可愛らしさが特徴的な酒杯です。
酒杯の上半分の丸い花のようなあしらいは、「江戸切子」の代表的文様「七宝(しっぽう)」と呼ばれる表現です。七宝とは、仏教の教典『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』に出てくる7つの宝のことを指しています。「江戸切子」に限らず、七宝文様は着物など和のものにも使用されています。光の屈折により、星のまたたきのような輝き。カットの細やかさが生んだ、手のひらにきらめきを集めたような酒杯。馴染みのお酒も、より特別な一杯になるでしょう。
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商品について
Kirikoを目で見て、手に触れてみて。より一層Kirikoの魅力を感じていただけるような空間をご用意しました。
江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品や、作品づくりへの想いを伺います。
もっと読むガラスをカットすることで生まれる、繊細で華麗な江戸切子の輝き。そのきらめきを、飾ってたのしむ方も多いでしょう。一方で、お好きなお酒を飲むなど、実際に使用してこそ感じられる魅力もあります。ここでは、四季折々の食卓におすすめのレシピと、合わせてたのしみたい江戸切子をご紹介します。
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