心遣いや礼の姿勢が伝わる「のし」

丁寧で確かな職人技が込められた江戸切子は、大切な方へのギフトや、お礼などの気持ちを伝える際にも重宝されています。大切な贈り物ですから、ラッピングも同じく大切にしたいもの。

室町硝子工芸では、ご購入いただいた切子製品を、無料のオリジナルボックスに入れてお届け・お渡ししています。そのままお渡しいただけるよう、工夫を凝らしました。

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江戸切子のギフト オリジナルボックス(ワイングラス用)

さらに、ギフトをお送りする方のために「のし紙」をかけられるサービスもご用意しています。室町硝子工芸サイトでご購入いただくと内のし」で、苗字のみを記載し、のし紙の上から包装紙をかけます。詳しくは「ご利用ガイド」ページ内の「ラッピング」をご確認ください。

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江戸切子のギフト のし紙つきオリジナルボックス

「のし」の基本とマナー

そもそも「のし」は、慶弔事に礼を尽くす姿勢を表す大切な飾りです。「内のし」「外のし」がありますが、使い分けには厳密な決まりはありません。ただ、状況により適切な場合がありますので、そのマナーを知っておいて損はありません。

◉内のしがよい場合

内のしは、包装紙にのし書きが隠れるので、渡す際には表書き(贈答品の目的)が見えません。主に内祝いに活用されます。

現在では、内祝いは返礼品と捉えられることが多いですが、元は自分にお祝い事があったのでお裾分けするという意味でした。相手の慶事をお祝いする贈答品ではありません。このことから、内祝いには控えめな印象の内のしがおすすめです。

ちなみに、宅急便で送る際には、配送による傷がつかないよう、内のしがよいと考えられています。

◉外のしがよい場合

外のしは、表書きがはっきりと見えます。目的がスムーズに、しっかりと伝わるため、結婚・出産祝いなどは外のしが適切です。

贈られる側はもちろん、贈る方にとっても大切なギフトだからこそ、心をつくす。気持ちも一緒に包むように、ラッピングにまでこだわりませんか。

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