江戸切子の美しさを分かち合う“ペアギフト”
「いい夫婦の日」としても親しまれている11月22日。この機会に、大切な方に改めて想いを伝え、気持ちをかたちにして贈ってみませんか。照れくさいかもしれませんが、2人の人生を一層豊かにするきっかけとなるかもしれません。
このような大切な贈りものに「室町硝子工芸」がご提案するのが、日常で使える“ペアギフト”です。ペアなら「同じものとの時間を分かち合いましょう」「同じ美しさを味わいましょう」などというメッセージも込められます。また、同じものを一緒に使うよろこびも。
中でも、ペアギフトにおすすめしたいのは、江戸切子のグラスです。まず、大切に扱えば一生もの。そして、職人による世界に一つの輝きは、手で触れたり、じっと眺めるだけでも心を豊かにしてくれます。さらに、同じきらめきを感じながら、2人で好きな飲み物を味わうことができる。ともに過ごす時間の傍らにペアのグラスがあると、様々なよろこびを共有できます。
ただ「ペアグラス」とひと口にいっても様々。中でも、現代のライフスタイルにもなじみやすく、初めて江戸切子を迎える方にも手にしていただきやすいものをご紹介します。
同じ触れ心地ときらめきを分かち合う
同じモチーフが刻まれた、2種のグラスはいかがでしょう。こちらは、重厚感のあるロックグラスと、すっきりとしたタンブラーのペア。それぞれグラスの形状に合わせ、亀甲文様をモチーフにした六角形を刻んだ「壱甲(いっこう)」という名の「室町硝子工芸」オリジナルグラスです。
江戸切子の職人が、グラスの側面全体へ丁寧にカット。触れ心地のよさと、華やかなきらめきが特徴です。飲み物を注ぐと、文様同士が反射して、まるで万華鏡のようにめくるめく表情が現れます。
淡い色のドリンクを注ぐと、より美しさが際立つのも「壱甲」の特徴です。ロックグラスならウイスキーやスコッチ。タンブラーは、よく冷えたロゼワイン、ジンジャーエール、レモネード、アイスティーなど。お好みのドリンクと共に、お2人でおたのしみください。
おいしい1本を、それぞれのモチーフで
「これからも同じおいしさをたのしみましょう」というメッセージを込めたペアギフトや、ワイン好きのお2人には、こちらがおすすめです。
ワイングラスとしての機能性と、江戸切子ならではのきらびやかさを両立した「室町硝子工芸」オリジナルの「SUI-REN(スイレン)」。ワインの色や香り、味をたのしむというワイングラス本来の体験を残しながら、江戸切子の華やかさもあるデザインを目指しました。透明感のある美しさが特徴のクリスタルグラスをベースに、ボウルの底部分とグラスの台座(プレート)に、江戸切子のカットを施しています。
文様は、2種類をご用意。「Kikutsunagi」と「Nozomi」と名付け、それぞれ伝統的な文様をモチーフにしています。グラスの形は3種類あり、赤ワインにも白ワインにもお使いいただける「ボルドー」は、一客そろえると便利です。
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同じグラスで、おいしい一本を分かち合う。そのグラスが、ちょっと他にはない特別なものであったら。いつもの食卓やお酒が、また違った味わいとなるかもしれません。
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