
Kiriko art
Object Stories — 細小路 圭「花と蝶」
江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品や、作品づくりへの想いを伺います。
もっと読むグラスの下部に施されているカットは、江戸切子の代表的文様「魚子(ななこ)」と呼ばれるもの。この魚子部分が、グラスの口元に向かうにつれて文様が広がるように変化していきます。カットの交差を隙間なく施した文様が魚子であり、交差するカットの間に小さな隙間を持たせることで、別の代表的文様「矢来」文様と移りゆくデザインとなりました。
このグラスを手がけたのは「小林硝子工芸所」。100年近く続く、「江戸切子」工房の一つです。現在は、3代目である小林淑郎(よしろう)氏と4代目・昂平(こうへい)氏が工房を切り盛り。このグラスは、3代目淑郎氏の手による作品です。
確かな技術に裏付けされた、美しい切子をお試しください。
文様についての記事は、こちらからお読みいただけます。
2022年8月18日、
ガラス工芸の専門店「TSUCHI-YA」がオープンいたしました。
室町硝子工芸のオンラインショップにはない商品も
取り扱っております。
全国のガラス作家、切子職人のガラス工芸を取り揃え
皆様のご来店をお待ちしております。
江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品や、作品づくりへの想いを伺います。
もっと読む江戸切子は、一つひとつ、職人の手により生み出されます。中でも、鉢や花瓶、大皿など、サイズの大きな江戸切子は“一点もの”として制作されます。作品や、作品づくりへの想いを伺います。
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